びおら@こあら

びおらとともに悪戦苦闘のそれでも楽しい日々@ドイツ。 ドイツ生活、音楽のことなどをのんびりヴィオラ弾き目線で書いています。

演奏会情報 Konzert

怒涛の師走その2 カールスルーエ編

なんだかんだいって、12月は学校のオーケストラに乗ることになったのと、二つ、室内楽のコンサートをしたのとで・・・
ほとんどカールスルーエにいました。

カールスルーエのクリスマス市は・・・5回目!!
どこのお店の何がおいしいとか・・・やたらこだわりが出てきたり(笑)
okt 011

ロウソクやさん。

いろんな色があって
このカラフルさが、ドイツの暗い冬を彩っているのだなぁ。
と、思う私。
見てるだけで楽しい!
(買うのは高いので、お金持ちになってから・・・)


okt 012

ちょっと暗すぎて(しかもピンボケ)
よくわかりませんが

ナッツのカラメルがけを売ってる屋台。
屋台のつくりがおもしろかったから撮ったのに、全然見えませんネェ。

ここのあま~いにおいがただようと
もうすっかりうっとりのこあら。

あ。
今年食べるの忘れてた!!!




okt 010
室内楽コンサートのちらし。

Aちゃん夫婦にはお世話になりました。

モーツァルト:デュオ(Vn&Va)
プロコフィエフ:デュオ(2Vn)
コダーイ:セレナーデ(2Vn&Va)

そして、このとき弾いたコダーイのトリオを私の試験のためにもう一度。
忙しいのに、ほんとにお付き合いいただき感謝!
ありがと~








okt 026
さて。

学校のオーケストラの出し物は

ストラヴィンスキー:春の祭典
ガーシュイン:ピアノ協奏曲
バーンスタイン:キャンディード序曲

でした。

素敵なプログラム!

しかし・・・
練習が二週間ほぼ毎日あり、3日目くらいからだんだん退屈してきたこあら。(ハハいかんいかん)

okt 027
このクッキーは
こあらと隣同士で弾いてた子が、焼いてきてくれたもの

3日間くらい毎日(スゴイ!)クッキーに癒されつつ、コンサートまでがんばれたこあらでした。

練習中にクッキー食べたりするあたりは日本にはないことやねぇ・・・

一意専心

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11月も半ばを過ぎました。
一日一日が飛ぶように、本当に飛ぶように過ぎていきます。

なんだか特に、11月、という月は中途半端(?)な気がします。
学期始まりの10月と、一年の終わりの12月に挟まれて影が薄いというか…
私だけかしらん??こんな風に思うの落ち込み


ところで
4年半にわたる留学生活も、あっという間に過ぎていきましたが、
ほんとーに最後の卒業試験の日程が決まりました。

1月25日。

あと丸二ヶ月と、ちょっと。

いや~ん困った汗汗

うす~い11月の雰囲気に溶けてしまって、最近とっても中途半端な私。
これではいけません。
ちょっとアクセル踏み込んで、しっかり前進モードに切り替えよう。車ダッシュ


毎日「なんとなく」思っていたけど、なかなか脱皮できなかったので
書いてみました。
よぉし、しっかり走っていくぞー!走るダッシュダッシュ

興味津々

95e111e6.jpg
こあらの学んでいる課程は「室内楽科」という、本当に魅力的な名前です。

名前だけでなく、内容も、非常に魅力的キラキラ
ヴィオラという楽器にとってアンサンブルは必要不可欠です。
それをじっくり学べるというのは、なんともオイシイの。
ヴィオラの、まさに醍醐味ともいえる勉強課程です。

さてこあら、ここのところ変則的な室内楽に恵まれる相のよう。


先週終了した演奏会では
ヴィオラと、ギターと、リコーダー
という三重奏で出演しました。
なんともめずらしい組み合わせウサギ
しかも、古典派とロマン派の間くらいの作曲家の作品で、メロディーも美しく演奏してて楽しかったです。
リコーダーとビオラって結構合うんですねぇ。


さて、このあと控えているのは
ヴィオラと、フルートコントラバス
というまためずらしい編成ウサギウサギ!!
シュルホフというチェコ出身の作曲家の作品です。
ちなみに、
彼はユダヤ人で、戦時中ナチに捕らえられ強制収容所で、亡くなります。
もったいない…。
民族的なかおり漂う和声、リズム。
これもとっても演奏していて楽しい!
途中、フルートをピッコロフルートに持ち替える楽章があるのですが

ピッコロと、コントラバスの間に挟まれる、ヴィオラ(ワタクシ困った)…。

楽器の大きさも百倍くらい違うけど、この組み合わせ、結構面白いです。
中間管理職ヴィオラも、これくらい性格の違う楽器の中間だと
なんだか、のびのび~クローバー

余談ですが、
練習が終わった後、当然雑談をしながら楽器や部屋を片付けるのですが

まず皆の譜面台を片付ける、コントラバス弾きとヴィオラ弾き。
それに全く気づかず、もくもくと自分の楽器を拭く、フルート吹き(こら~怒り

そして、
フルーティストが自分の楽器を、ケースごとぽいとリュックにしまったころ。
コントラバシスト
自分の身長くらいある弦をふきふき・・・汗

フルートが、コートを着てショールを巻いたころ
コントラバシスト
自分が入れそうなくらいのケースを、楽器によいしょよいしょと着せている・・・汗汗

フルートさんが、では、とリュックを背負った頃。
コントラバスは、
ようやく立てられ、持ち運び用のごろごろにセットされようとしている・・・

フルート吹きが立ち去った後、
ようやく自分のコートに手を通す、コントラバス弾きカエル


性格も大分違うからでしょうけれど、なんだか面白いその図・・・
カバンに楽器が入っちゃうフルートと、自分より大きな楽器をよいしょと持ち上げて登場するコントラバス。
う~んブタ


余談をしすぎたので・・
ほかの室内楽の話はまた今度・・・。


さて
写真は、こあらが友人Rちゃんの結婚式ハートでGETしたブーケ!
いつも本当に素直に、真面目に、何事にも真摯に取り組み、その上自分の事より他人に細やかな気配りを忘れないRちゃん。
そんな彼女らしい、素敵な結婚式でしたキラキラ
彼女が結婚する事が、こあらは本当に嬉しくて、そして、そんなRちゃまのブーケを偶然にもいただいてしまったことに感激。
ドキドキ大Rちゃん、幸せになってねドキドキ大

用意周到

みなさま。


このブログがあることすら忘れてしまうくらいの、長いお休みをいただいておりました。
スミマセンすいません


さて、こあらは、日本国旗で生きております。

帰ってきたときは、深く息も吸えないほどの湿気と熱気。
冷夏のドイツからのギャップが大きすぎて…
そして、すぐスイッチを切り替えられるほども若くはない…

と、いうわけで
帰って一週間ほどは、いつまでたっても本調子ではない。という感じでした。

それでも
久しぶりのお仕事が滋賀公演だったり。
四川大地震のチャリティーコンサートに、ボランティアとして演奏参加させていただいたり。
そして、先日はラ・ストラーダ弦楽アンサンブルの公演にも一年ぶりに加えていただきました。


そうこうしているうちに
違う季節の扉を急に開けたかのように、

涼しくなりました。

う~ん。
カイテキクジラ


と、ルンルンでいたら、

こあらは恐ろしい事に気づいたのです。

それは

幽霊
幽霊
幽霊

こあらの(ソロも弾かないといけない)演奏会まであと二週間!!!


・・・・



頼みの綱、共演者のクラリネッティストMちゃんに

「大丈夫、あと二週間あるから」

と励まされ悲しい


あと、二週間です。


Aちゃんにつくってもらったチラシがとってもかわいいので、アップします。

曲目も、「ドイツと日本」を意識しましたので、
チラシもそのイメージで、とお願いしました。

上はびわ湖、下はドイツの森木(Schwarzwald:黒い森)をイメージ。
リンゴりんごやバンビちゃんは曲目に合わせて、メルヘンな感じ。
そして、武満の曲に合わせて、鳥さんも登場。

チケットや、プログラムもちょっと普通では見ないような、とっても素敵なものです。
・・・これは、またいずれアップしますね丸秘

df39a16e.jpg

音符もし「聴きに行ってやってもいいぞ」
という方がいらっしゃれば、ぜひ


こあら初のヴィオラコンサート

チューリップヴィオラのひとときチューリップ

へのご来場、お待ちしております。


曲目はこあらの好きな曲ハートばかり。

シューマンのおとぎの絵本。
シューベルトのアルペッジョーネソナタ。
武満徹の鳥が道に降りてきた。
シューマンのおとぎ話。

(ヴィオラ・クラリネット・ピアノのトリオ)

となっております。

同じくシューマンファンのピアニストCちゃんとは二度目の共演。

なせば成る

dd152146.jpg













ご無沙汰しております。
すっかりブログの更新をお休みしていたこの二ヶ月。
いろいろありすぎて何から書けばいいかわかりません!!


ので、


すぎたことは少し置いておいて、、、
未来のお話星


というほどではないのですが、
こあら、
この秋に、地元でキラキラ演奏会をすることになりました。

おぉ拍手


9月6日(土)14時開演
滋賀県芸術劇場びわ湖ホール小ホール


です。
最初で最後かもしれないので、好きな曲を全部ハート弾きます。

でも、好きだけどまだ弾けない曲もあるので、弾けるのを、全部。


:::::::::::::::

ちょっとまじめに。

2005年にドイツに留学してきて、充実した環境でじっくり勉強できることを
本当に嬉しく思っています。
しかし、全く違う土地での生活というのはなかなか難しくて…。
今まで頑張ってこれたのは、家族はじめ、本当に色んな人たちのおかげであり、それにこあらは感謝の気持ちでいっぱいです。

留学も3年目。
どうにかしてこの「ありがとう」の気持ちを形にできないものかと考えた結果、
なんだか心温まる、日頃の疲れも忘れるような、コンサートをすることに。



まだまだ至らない、勉強途中の身ですが、
今の私にできることを精一杯やって、素敵な空間を作れれば…と思います。


:::::::::::::::


もしお時間許すようでしたら、是非、ご来場くださいませ。


そして、
こうやって演奏会をすることで家族にまた負担を掛ける、こあらであった・・・落ち込み
プロフィール

こあら

こあらの説明書き
♪職業♪
音楽家(修行の身)

♪血液型♪
おおざっぱではなく
おおぼけでもなく
おおらかのO型(!?)
いいビオラ弾きを
目指しています。

♪趣味♪
読書
(片寄ったジャンルですが)
お菓子を作ること
(ふくらむ焼き菓子専門)
バレエ鑑賞
(弾くのも好き)

♪出身地♪
びわこのほとり
地元大好き!!!

♪現住所♪
ドイツの真ん中あたり

♪密かな特技♪
国籍問わず
ちびっこと仲良く遊べる
(遊ばれているという話も)

♪好きなもの♪
室内楽。リサとガスパール。水族館。トーマス・ミュラー。はるさめサラダ。ジゼル。冬。シューマン。明智光秀。眠れる森の美女。整理整頓。メンデルスゾーン。お茶の時間。雑貨屋さん。ラムネ。空港。きくらげ。パン屋さんに入った瞬間。さくらもち。フィギュアスケートと高橋くん。活字。プロコフィエフのロミオとジュリエット。天狗舞。お祭り巡り。J.L先生。パクチー。もちろん、ヴィオラ。

♪尊敬する人♪
祖父母。×2

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