いただいた、可愛い木にお花が咲きました。
これで3つ目の花。
初めて小さなつぼみを見つけたときは
「まさかね」
と思ったのですが、朝見たらちっちゃく爆発してました。
指の先くらいの大きさなのですが、元気があふれてる感じが健気やわ。
さて
秋から始まって夏に終わる、ドイツの音楽界暦。
区切りの近づく6月頃になると、日本でいう歓送迎会の類が一気に増えます。
忘年会みたいな意味のパーティも、とたんに増えます。
かくいう私も
少しの間でしたが、お世話になった劇場のヴィオラのみなさんに…
と、最後の本番のあとミニパーティを企画。
毎度まいど、同じで芸がないのぅ。
というか、一年の間に3回も送られ会を開催することになるとは…。
今回は劇場の食堂をお借りしました。
料理、一瞬でなくなりました…。
このあたりの加減がホント難しい…。(もう3回目なのに…)
横ではファーストバイオリンの研修生の子が、お別れパーティしてました。
(そこで残ったお料理までちゃっかりたいらげた、ヴィオラ軍団)
その3週間前には、同じヴィオラグループでお散歩パーティ。
ワイン畑を歩いて登り、下ったところにあるワインスタンドで休憩して
ライン川沿いを散歩しながら戻るという
いかにもドイツらしい(私が思うだけ?!)企画でした。
育児休暇で休んでる子が、ベビーカー押しながら参加したり
犬を飼ってる同僚たちがワンちゃん連れて登場したりと、かなりにぎやか。
こんな感じでベンチに座っての、休憩。
ライン川の夕焼けの綺麗なことといったら!
2週間前は
去年までお世話になっていた、カイザースラウテルンのヴィオラ軍団パーティ。
ヴィオラのオジサマ家に招かれてのBBQでした。
特大バーベキューコンロ!
オジサマ大活躍!
そのほかにも「夏休みで会えなくなるから」と思うと、いろいろ企画しているうちに
パーティ疲れ?!
日本の忘年会シーズンみたいやん。
そんなときに限って、誕生日が最後の仕事日に決定。
ドイツでは自分の誕生日は、お世話になっている人たちをもてなす日。
祝ってもらう日本と逆で、パーティを自ら企画して人を招待します。
今まで自分の誕生日と仕事が重なることがなかったので…
こういうときどうして良いかわからん!
オーケストラの皆さんに休憩中の飲み物をご馳走したり
大きなケーキを焼いて、これまたオケのみんなに提供したり
スパークリングワインを持ってきて乾杯したり
いろいろ考えたのですが…
考える時間も充分なく、準備も間に合わず、アイデアもなく。
そしてなんとなくパーティ疲れもあって(笑)
というわけで当日、軍団の皆さんにだけ飲み物注文することに。
ま、いいか。
と、思っていたのですが…
なんと、ヴィオラ軍団がサプライズのプレゼントを用意してくれていたのです!
ありゃまー。やっぱりケーキ焼けばよかった!
フランス系カフェの食事券と、素敵なカード。
なんてこった。でもとっても嬉しかったです。
たった3ヶ月しかいなかったのに。
お昼にすぐ使わせていただきました。たいへんごちそうさまでした。