
バラの季節真っ盛りです。
ドイツは建築上の規制が厳しいらしく
敷地内いっぱいに家を建ててはいけないらしいです。
という理由だけではないとは思いますが、どこのお家もお庭が素敵!
あっちもこっちも、素敵なバラが満開です。
さて私は、短い期間ですが4月から歌劇場の仕事に舞い戻っています。
この二ヶ月
バルトーク「青髭の館」&プーランク「声」
ベッリーニ「ノルマ」
ヴェルディ「椿姫」
プッチーニ「トスカ」
ワーグナー「ニュルンベルグのマイスタージンガー」
と、嬉しいオペラ漬け

椿姫とノルマ以外は、私にとってはじめての曲で
譜面を読んで勉強する時点で、すでにくじけそうになっていましたが(笑)
無事に一度目の本番を終えたら
そのあと楽しくなっていくのは分かっているので…
なんとか希望を捨てずに

歌劇場の楽譜って、定番は大昔から使われていることがほとんど。
いにしえの書き込みがあったり
急いでめくらないといけないようなページは、角が破れて無かったりします。
使われている紙も、趣がありますよね。

今まで演奏してきた人たちのことを考えて
タイムスリップしたような気分になります。
やっぱりオペラハウスで働くのって、楽しい!