WP_20150423_017_e
桜も木蓮もお花の時期は過ぎて
葉っぱが元気いっぱいに成長してきている、ドイツです。

数週間前には枝並木だったのが、あっという間にふんわり緑に。
久しぶりに車に乗ったとき、窓から見える景色が違いすぎて
道を間違ったかと…焦ったこあらです



ドイツの知られざる街(笑)ヴィースバーデンに住んで、もう5年目。

大型チェーン店ではない、小さなカフェやお店がちょこちょこあるのが
とても気に入っています。


そんなヴィースバーデンの意外な名物が、このカレーソーセージ屋さん。

カレーソーセージ(ドイツ語ではカリーヴルスト)は
ほとんどどこでも食べられる、ドイツ軽食の代表。
駅やショッピングセンター、お祭りの屋台などでは定番です。

…といっても
焼いたソーセージを輪切りにしたものに、ケチャップとカレー粉がふりかけられているだけです。
コイツをいちばん最初に見たのは、もう10年前。
知り合いとフランクフルトの駅で会って、構内で立って一緒に食べたなぁ。
かなり美味しそうな名前と、ケチャップに沈んだソーセージ(輪切りというよりゴロゴロしたぶつ切りです)に、申し訳程度の黄色いパウダーが散っている、そのギャップに
「これがドイツかぁ…
と、なんとなく意気消沈したのを覚えています。

ドイツの名誉のために付け加えますと、味は、見た目ほど悪くないです(笑)

さて、そんな国民的軽食、カリーヴルスト。
それがいまさら名物だなんて…???
という感じもしますが…
ここは、定番を愛するこの国にしては珍しく、ちょっぴりひねりが効いていて
フレーバーや辛さが選べます。
普通~激辛のパウダーが選べて
フレーバーもカレーに合いそうな、マンゴー、ラズベリーなどフルーツ系からレモングラスやチョコレートまで。
なんだかドイツぽくない!(あくまで個人的な意見ですが)
WP_20150423_016_e
普通は紙製ですが、それを模したお皿。
お店の前で立って食べるか、二階部分に座れる席も。

この机、ブルーグレーに塗ってあって、かわいい
店の中もカラフルでおしゃれな色遣いなんです。
ソーセージが入っている、まーるい冷蔵庫はピンク色!欲しいー!
店員さんがいつも愛想良いのも、かなりポイント高いです。
付けあわせに頼めるフライドポテトも、かなり美味しそう。

ヴィースバーデンというスペシャルメニューは
フレーバーだけじゃなくって金箔がかけられます(€4)
なんだそりゃ。

中央広場でのマルクトには、これまたかわいい車で出店されています
いろんなフレーバーや、特製ソースはお土産に買って帰ることも。







まぁ、ちなみに、激辛は私には辛すぎましたが

Curry Manufaktur