こんな写真や
こんな写真も
撮ってためていたのですが…
すっかり冬になってしまいました。
チーン
わたし
「旬」
という言葉に弱いのですが
ドイツに住んでいると
日本ほど「旬」を意識する機会に恵まれない気がします。
陸続きでEUだから輸出がしやすいのか
魚ではなく肉食だからか
食にあまりこだわりがないからか
「季節の食材」というものに対する
愛情(言いすぎ?!)が薄い気がします。
それでも考えてみれば
春のルーバブや
秋のキノコなんかは
みんな競うようにして食べます。
ふむ。
旬の意識がないわけではない。
そんなドイツの冬の味覚に
ケール(ドイツ語ではグリューンコール)
というのがあるのを、昨年ブレーメンに行って知りました!
(☆ブレーメンの旅)
そんなケールを
なんとチップスにすると美味しいというのを
秘かに愛読しているブログで目にし
いつか作るぞー
と、思っておりました。
おつまみ研究会としては(なんだそれ?)
最近開発を怠っていたので
研究熱にまた火がついたというか
街の広場で週二回開催されるマーケットに行けば
新鮮なものが手に入るのですが
この時期はスーパーでも売っています!
もう半分になっていますが
ケール1kg!
大きな枕を抱えて帰ってきた気分でした。
これを洗って、ちぎって、乾かす…
狭いキッチンにあふれるケールさん。
急にオアシスっぽい雰囲気が漂う我が家の台所
重なっていると乾きにくく
半日放っておいたあと
オイル&塩をまぶしてオーブン様に後を任せます。
仕上がりは
ぺっちゃんこ。
奥が生で、手前が焼いたあとです。
しかしこれが
後をひくおいしさ!!
すっかりはまってしまって
1kgぜんぶケールチップにしました。
オリーブオイル×塩レモン胡椒(頂き物のスパイスです)
がワインにぴったり!
ごま油×岩塩
は、そのまま食べても良いし
焼きそばのトッピングとか
なんと、カレーによく合いました。
これも癖になり
すでにリピート中。
こちらはカレーうどんですが…。
青汁の材料に使われ
栄養価も高いようなので(焼いたあとどのぐらい残っているかは不明ですが)
そして何より旬の食べ物!
ぱりぱりつまみながら、健康的な生活をしている気になっている私。
困るのは
お酒が進んでしまうことでしょうか…