日本にいると、やはり食事のせいか
お水よりお茶
ワインより日本酒が美味しい気がします。
そして
ドイツにいると逆に感じることが多いのです。
不思議。
いただいた日本酒。
飲むというより、味わうというのがふさわしい感じ…
お料理にもよく合い、しかしそれだけでいただいても
とにかく美味しかったです。
ひやおろしがいただける時期に日本にいるなんて
なんだかとっても贅沢な気分がしました。
こちらは
日本を発つ前日に、カルテット仲間のひろこちゃまと
彼女の妹さんが店長をされているバーに。
満席で、そのうえ入れ替わり立ち代りお客さまが来られている中を
予約席とっておいてくださって、嬉しかったです。
西梅田の隠れ家バーです。
バーに行くなんておしゃれすぎて、緊張するー!
と思っていたこあらの予想を裏切る
アットホームで、常連さんもとってもオープンな
和気あいあいとしたお店でした
作っていただいた素敵なカクテルは
撮る前に飲んじゃった
余市の蒸留所でしか買えない、シングルカスクのウィスキー。
ところで
日本で最初の衝撃は
帰国、翌々日にカルテットの練習のため遠出。
時間に余裕が出来たので、近くのスタバにふらりと立ち寄ったときのこと。
入った私に
「いらっしゃいませー。雨の中ご来店どうもありがとうございます」
このていねいなご挨拶に、驚きすぎて言葉を失うワタシ。
「店内でお召し上がりですか?マグカップでお出ししても大丈夫ですか?」
あまりの自然なていねいさに、なぜかおろおろする、ワタシ。
きわめつけは
「熱いので、お召し上がりの際は充分お気をつけ下さいね」
(ニコリ)
す、す、す、すごーい。
カップを受け取り、席についてから
日本の接客サービスの行き届き方に対する感動が
じわりじわりと心に染みわたっていくのを感じた
ドイツ生活9年目のワタシ。