ドイツ、非常に暑い日が続いていました。
気温35度!
基本的にクーラーの無いこの国では
もう気分的に限界かも…
さて
大津ジュニアオーケストラの皆さんがドイツにやって来る!
ということで期間限定オープンのカテゴリー
「初ドイツ旅!こあら的ポイント」
第一弾です。
日本でずっとカルテットを組んでいる
大事な友人ヴァイオリニストが
五月にドイツ旅に来てくれていました。
欧州生活もうすぐ10周年の私では気づかない
「ドイツに来たときに、知っていたほうがいいと思うこと」
というのをきいてみたところ…
彼女いわく、ナンバーワンは
「お店で挨拶する」
事だそうです。
とりあえず
レストラン、カフェ、土産物屋、服屋さんなど
店に入るときに、まず、挨拶します。
お店の人が
「Guten Tag! 」(グーテン・ターク!/ こんにちは!)
や
「Hallo!」(ハロー!)
と、言ってくれた場合はそのまま
「グーテン・ターク」や
「ハロー」
と返せばよいのです。
が
ときどき(というか結構頻繁に)
入っていっても、無視されてしまう場合があります。
その場合も、めげずに挨拶します。(←ここ、こあら的です)
店員さんに向かって、笑顔で
「ハロー!!」
多くの場合は
「あっ!ハロー!」
と答えてくれますが、忙しいのか、無視され続けることもあります。
めげないで、次のお店でも同じことを繰り返すのが、オススメです。
入るときに店員さんと目が合わなかったり
どこにいるか分からないときは
とりあえず入ってしまって
店内で遭遇した時点で、挨拶するので良いと思います。
そして、店を出るとき。
お買い物をしたときはもとより
見ただけで何も買わなくても
「Danke!」(ダンケ!/ ありがとう!)
「Auf Wiedersehen!」( アウフ・ヴィーダーゼーン/ さようなら!)
と言って出て行きます。
お店の人が
「Tschuess!」(チュース!/ バイバイ!)
と親しい間柄の挨拶で見送ってくれたときは
真似をして
「チュース!」
と言ってみましょう♪
旅人らしく、英語で挨拶しても良いと思います。
大事なのは
無言で入って無言で出て行かないこと。
これは、例えばスーパーなどでも同じです。
スーパーのレジや郵便局などで、自分の番が来たとき。
大抵はこちらの目を見て
「グーテン・ターク」
と声を掛けられます。
これにはちゃんと
「グーテン・ターク」と、答えます。
清算が終わった後にも
「Schoenen Tag noch!」(シェーネン・ターク・ノッホ/ 良い一日を!)
などと言ってくれることがあるので
意味が分からなくても、出来るだけ無視せず(←こあら的です)
「ダンケ!」
と、元気に言っておくのが良いように思います。
挨拶は基本といいますが
どのタイミングで言うかなど
ちょっとした違いもあるので
なかなか面白いですね。
しかし
すっかりこれが当然のようになって
日本で
コンビニエンスストアに入るとき
「こんにちはー」
レジの前で
「こんにちはー」
銀行や切符売り場で
「こんにちはー」
と連発し
相手が一瞬驚く、その表情を見て
「シマッタ…!ここは日本やった…」
ということを繰り返す、懲りない私です