ドイツで暮らし始めたときは
あちらこちら(主に公の場所)で出会う、驚きの対応に
最初の頃は意味が分からず
しばらくしたら、いちいち悲しくなり…
だんだん腹が立つようになり…
数年住んだ後は、意味もなく怒り狂っていました(笑)

郵便局の窓口の対応とか
宅配便誤配へのクレームへの対応とか
スーパーのレジでの対応とか…

日本では考えられない、想像してみたこともない
びっくりな言動。
そういう話は、海外生活を書いていらっしゃるブロガーさんのところで、たんまり集めることができるので…
割愛。

まぁ、ここ数年は、ドイツ人の家族が居るだけで
そんなことはずいぶん少なくなりました。
しかし、助かってるなぁと思う反面、耐性がなくなっていて
一人でびっくり人間にでくわしたときの
ショックは半端ないです

「ユ・ユーモアで反撃せねば」

と、焦るのですが…
(今までの経験で、これがいちばん効く!)
なかなか自己防御能力がレベルアップしない、私。
大概、すごすごと引き下がって
帰り道で怒りがふつふつと湧いてきて
家で暴れるという結果に

それでも、最近はあまり嫌なことにも遭わず
先月ビザの更新に行った時も
私の部屋(アルファベット別に部屋が分かれています)は待ち時間ゼロで
「どうぞどうぞー」
と言ってくれたのは、以前のオジサンではなく
デキル感じの可愛いお姉ちゃん。
写真が古すぎた(使いまわそうと思ったらバレた)のにも
笑って対応してくれて(写真は外国人局内の機械で撮りなおしました。)
資料が微妙に足りなかったのも(ちゃんと読んでなかった)
受け取りのときで良いと言ってもらい
驚くぐらいスムーズに進みました。

先日、初めて訪れた病院の先生も
とっても丁寧で、話もよく聞いてくださって
前回試しに行ってみたところで
あれやこれやと検査を押し付けられ、大金を払ったのとは
大違い。(まぁ、断らなかった私が悪いけど)
とても、ドイツとは思えない日々を過ごしています。

と、ここからが本題なのですが…
長くなったので、その2に続く