ドイツ国境沿いの、フランスアルザス地方。
日本のような島国に育った私にはどうも難しい
他の国と陸続きという、意識。

そして長い歴史の中で、戦争によっての支配、統治者の変遷。
国境近くに行くと、とても不思議な気持ちになります。
フランスの街なのに、フランス語とドイツ語と二つの名前があったり
ドイツの中なのに、とってもフランスっぽい名前の街があったり。
日本で、しかも内陸部に育った私からは…
とても不思議な現象に思えます。


まぁ、
それはひとまず置いておいて


アルザス地方の名物といえば、これ。
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こうのとり

Kougelhopf

クーゲルホプフ…くーげるほっぷふ…


………






クグロフ!!!

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(中身の写真は…食べてしまったので、ないです


この謎の「くーげるほぷふ」がカフェのメニューにあったとき
しばらく考えて、あの「クグロフ」のことだと分かったときの嬉しさ。
(普通はすぐに分かるのかな?
なぞなぞを解いたようで、思わず小躍りしました。スミマセン。
ドイツ国内だったら
「これはなんですか?」
と、質問しているところですが、なんせ小心者。

小心者は、他にもレストランにて
Choucroute
というものが、かなり頻繁にメニューに載っているので
「これは名物だな」
と判断して頼んだところ、
ドイツでもしょっちゅうお目にかかっている、おなじみの
「ザウアークラウト」が山盛り出て来るという始末。
ちょっとおフランスな物が食べたかった私は
茹でたジャガイモとソーセージの料理に…愕然。

でも、あとあとよく考えてみたら
Chouって、シュークリームの「シュー」ですよねっ!
キャベツの形に似せて作ってある、あのシュークリーム。
それに気がついていたら、キャベツのお料理であることは明らかだったはず…
お腹が空きすぎていて、想像力も低下していたのか
う~ん、なんか惜しい!!(なんだそれは)


でも、実はとっても美味しいシュークルートでした。
アルザス地方の名物だったのですねー。
(というか、そういう情報を予習していくべきでした)