ヴィースバーデンとライン川を挟んでお隣のマインツ。
先日は、そこのワイン祭りに行ってきました!
バラ庭園を含む市立公園一帯に、ワインの屋台がずらり。
敷地が広いので、日曜日に行っても満員という印象は受けませんでした。
グラスを傾けている横で、大勢の子供たちが犬と戯れていたり…良いのかしら?!
ドイツをほぼ南北に流れているライン川が、このヴィースバーデンあたりで一度東西を向きます。
その上側が、高級白ワインで有名な、ラインガウ。
マインツなどを含む下側が、ドイツ最大といわれる、ラインヘッセン。
という、有数のワインの産地。
こんなところに住んでいるなんて…
ラッキー!!!
ワイン祭りの楽しいところは、様々な(地元の)ワイナリーのワインが飲み比べられるところかなと思います。
グラスも1mlから頼めるので、気になるワイナリーを見つけては、寄って行く…私…
そこでお気に入りが見つけられたら嬉しいですよね
毎年ほぼ同じ場所に、同じワイナリーが屋台を出すので、気に入ったところがあれば次回からは直行できますし。
もしくは、その後ワイナリーを直接訪ねて、直接購入するとか。(まだしたことないけど)
そうでなければ、美味しいワインと出会うには、知り合いのお薦めを試す、レストランで美味しいと思ったものを覚えておく、スーパーで勘に賭ける等など…
ワイン屋さんでも試飲させてくれるところはありますし、そうやって見つける事もあります。見つからないことも、よくあります…
秋の名物、フェーダーヴァイサーを早々といただいてきました。
りんごジュースのようにしか見えませんが、発酵途中のワインです。
9月頃から出始める、季節物。
ドイツは日本に比べると「旬」という感覚が薄いように私は思いますが、春の白アスパラガスと、秋のフェーダーヴァイサーには季節を感じます。
(確かに、これから出てくるキノコ類も秋が旬ですね!)
今年の一杯目。甘くておいしかったです。
一杯2ユーロ、と書いてあります。
奥のタンクの蛇口から出てきました…
バラ庭園自体は、季節がちょっと遅かったかも。
この庭園を囲むように、芸術市。という名のお店がずらりと並んでいるのも、マインツワインマルクトの特徴のようです。
巨大な古本市から、なぜかひとつ数十万円の指輪まで…
なかなか興味深い。
可愛いお店もいくつかあります。去年も確かそこで釘付けになっていた記憶が。
こんな感じでひろーい芝生が広がっています。
奥に見えるのは、ライン川。
ワイン自体の写真は、よく考えたら一枚も撮っていませんでした