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去年末に訪れていた、ブレーメンの通り。
看板まで可愛いなぁ


さて、今年に入って二度週末がありましたが、私も二回ニューイヤーコンサートを弾きました。

カイザースラウテルンで弾き始めて、早、三回目のニューイヤー。
(あっという間ですね
ニューイヤーコンサートといえば定番はやはり、ヨハン・シュトラウスのワルツ!
毎年
「シュトラウスにはこんなワルツもあったんや!」
と驚くくらい、聴いたことがない曲がプログラムに上がっていました。
流石に作曲数500曲とかなんとかいうだけあります。(更にお父さんや兄弟もいるし…)
それにやはり毎年のことなので、同じ曲ばかりするわけにはいかないのでしょう。
でも、「美しく青きドナウ」は必ず、入っています!これは外せないのね。


今年は、でもちょっぴり違う感じでした。


コンセプトが、なんと「地球滅亡を乗り越え」たというプログラム。
そういえば、去年の12月にマヤ暦の地球滅亡の日があったような…
日本でも話題になっていたのでしょうか。

それを踏まえて
オープニングがヴェルディの「運命の力」序曲。
これは、今年生誕200年の彼を意識していると同時に、運命とかけているわけですね。
そのほかに外せないワルツからは「人生を楽しもう」、それに「電光と雷鳴」ポルカ。
どれもなんとなくコンセプトにはまっています。
更に、なんといっても目玉は「スターウォーズ」。
ニューイヤーコンサートでスターウォーズ?!
と、思ったのですが、全体の趣旨に沿っていて、それでいてとっても変化に富んだプログラムで、
お客さんはもちろんすごく喜んではったし、弾いているほうも楽しかった!
(適度に難しいから、やる気も出るし…笑)

今回の企画を考えた人はすごいと思います。
もう終わってしまったのが残念です