さて、

日本とドイツを往復する度、何か起こる
こあらです( ̄∇ ̄∥


その事件暦は、遡ること5年前から・・・


み、水が出ない!!事件。(2006年春)http://cannedkoala.dreamlog.jp/archives/51437896.html

大きな忘れ物!事件(2006年夏)
http://cannedkoala.dreamlog.jp/archives/51437952.html

「お客様ご予約の変更はなされましたか?」事件(2006年夏追記)
http://cannedkoala.dreamlog.jp/archives/51438010.html

夜逃げ疑惑。事件(2007年春)
http://cannedkoala.dreamlog.jp/archives/51437990.html

中国へ拉致。事件(2007年夏)
http://cannedkoala.dreamlog.jp/archives/51438020.html

このあたりから事件度は低めに・・・

悪い電車運その1(2008年春)
http://cannedkoala.dreamlog.jp/archives/51438053.html

壊れていくものたち。(2008年春)
http://cannedkoala.dreamlog.jp/archives/51438056.html

悪い電車運その2(2008年夏追記)
http://cannedkoala.dreamlog.jp/archives/51438067.html


そして、ブログには書きそびれているのですが、
2009年春。

スーツケースががない!!事件。

というものがありまして。オホン。

少し、振り返りたいと思います。オホン。


日本での本番を終え、(いつものことですが)ばたばたと、ドイツに帰ってきたこあら。
2007年の中国拉致事件のあと、

「もう、絶対乗らない!!」

と、思ったにもかかわらず
なぜかまたもや愛用しているフィンランド航空。

この航空会社、フランクフルト空港の、第二ターミナルに着くんです。


到着後、人にまぎれて、出てきまして、
一目散に荷物受け取りロビー(??あれ??なんていうのでしたっけ??)へ。

そこで

待ってみる。

そう、
自分のスーツケースが出てくるのを

待ってみる。

・・・・・

待ってみる。

・・・・・


し~ん。


・・・・・


出てこない!!???
ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!




あたりに沢山いた人たちは、みんな自分のトランクを発見して、去っていき、
ぽつーん。と、取り残された、ワタシ。
沢山のスーツケースを乗せて、ぐるぐる回っていたベルトまで、
ストップ。


「これがうわさには聞いていたけど、スーツケースが出てこないってやつだな・・・」


と、覚悟を決める、こあら。

案内所のようなところを探し、おどおどとドイツ語で言ってみる。


「あの・・・。ワタシのスーツケース、ないんですけど・・・」


「あら。どこからの便でしたか?」


「えぇと、ヘルシンキからです」


「あぁ。ヘルシンキからの便は、ターミナルDに出てきます。ここは、です」


「はぁ??!!」∑( ̄ロ ̄|||)


「一旦出て、もういちどCのところでその旨伝えてくださいね」


「は・・・・い・・・??!!」



なんと、うっかりこあら、何にも考えずに人波にのって、違う出口に来ていた模様。
愛用のトランクちゃんは、ターミナルCのベルトの上でたった一人ぐるぐる回っていました。
うぅ。ごめんよ~


と、いうのが、前回の話。
今回、これを踏まえて、帰ってまいりました。

が、

トランクが!!事件その2(2010年夏)


さて(笑)
前回の失敗を糧に。

飛行機を降りてから、とってもよく、よぉ~く、表示を読む。
周りの人が、どんどん行ってしまっても、
もう一度、念には念を。

ヘルシンキからの荷物は、ターミナルD。

D。

D。は、右。


右へ向うこあら。

「はは。完璧や失敗は成功の基とはまさにこのことだわ


そして、Dのロビーで、荷物を待つ。
が、
まだ全然出て来そうに無いので、ちょっと、トイレ・・・


さて、戻ってきたこあら。
なんと、ちょうど今、スーツケースが流れ出した様子。
バッチリです!!

が、

遠めに見て、どうやらこあらのものらしいスーツケースを・・・
あるご婦人が、ベルトから降ろしました。

ふむ。

ちょっと、近寄ってみる。


巻いてあるスーツケースベルトも、ワタシのものと同じ。
しかし、ご婦人、満足げ。


もっと、近寄ってみる。

至近距離で見たら、ベルトに書いてある母の名前が見えました。(今回、都合により母のを借りたのであります)


声をかけようと、もっと近寄る。
ご婦人まで50センチ。

そこでご婦人、はじめて首をかしげる。
自分の控えと、スーツケースに貼られている番号を見比べる。


「まぁ、今ここであえて言わなくても、ご婦人が気づいて去っていかはってから、こっそり引き取ろう」

とは、こあらの心の声。


しかし!!
ご婦人、無謀にも(納得しないまま)スーツケースを持ち去ろうとする。
ごろごろするための取っ手を、引き出す!!(゚ロ゚;)エェッ!?


仕方なくこあら、
「あのぅ、これ、多分ワタシのデス・・・」



「あぁ!そうだと思ったのよ~!!」

(なんでやねん!(ノ`Д´)ノ)


「でも、同じスーツケースで、同じくらいの重さだったの」

(ほうほう)

「ベルトは着けてなかったのでおかしいとは思ったんだけど」

(そりゃそうだ)

「誰かつけてくれたのかとおもったのよ~」

(そんなわけないわ~!!)

「控えの番号と、合わなかったんだけど、」

(そうでしょうそうでしょぅ)

「まぁ、いいかなと思って」

(よくないわ~!!!)

「なんにせよ、言ってくれてありがとう。」

(!!!???)

ちょうどそのとき、彼女のものらしきスーツケースが回ってきました。

「あぁ。これが私のだわ。よかったぁ~


・・・・・


とりあえず、ジャストタイミングで見つけたからよかったものの、
もし、気づいてなかったら。
と思うと、
怖い!!(((( ;゚д゚)))

こういうときにちょっともゴメンと言わないのは、ドイツ人だから??

う~ん。



しかも、途中で、字が斜めになったまま直らなかったです・・・
読みにくくてごめんなさい