夏休みに日本で出演予定の演奏会をバイオグラフィーのページに<こちら>アップしました。

さて、日本⇔ドイツの往復。
といえば、いっつもトラブルがあるこあら。


一番最初は
悲しい「み、水が出ない!」事件 <わすれちゃった方はこちらへ>

その次は
落ち込み大きな忘れ物。事件 <思い出すためにこちらへどうぞ>

三度目は
困った「お客様、ご予約の変更はなされましたか」事件

ついこの間は
怒り夜逃げ疑惑。事件 <ご存じない方はこちらへ>


いやはや、よくもこう、いろいろあるもんです。
はぁぁ。

さて、一つだけまだブログに書いていなかった三度目の事件について、今日はおはなしさせていただきませぅ。

この事件は、あまりに悲惨すぎて語るのをためらっていたのですが…
もう、さすがに時効でしょう。

というのも…

昨年夏。

ドイツから日本に帰ってくるときに、カールスルーエの駅で特急到着2分前に航空券を家に忘れてとりに帰ったこあら。
しかし、日本での日々が楽しく、そんなことはすっかり忘れてしまっていました。
そして、ドイツに帰る日。

いつものように半徹夜で荷物をトランクにつめ、入りきらない分は送ってもらうために分けておいて…
と、
毎回と同じように準備。
いろんな知人友人に連絡し、次帰ってきたらまたよろしく。遊んでね。などなどなど…ハイ。連絡済。
早朝、親にJRの駅まで車で送ってもらい、重いトランクをゴロゴロして電車に乗りました。

寝ながら、関空到着。

まだ午前8時過ぎ。
眠ぅ。

寝ぼけた目をこすりながら、重いトランクをゴロゴロ。
ゴロゴロを早く手放すべく、搭乗手続きの列に並ぶこあら。

まだこのとき私は、数分後に訪れる悲劇を予想だにしなかったのです。
まだのんきに7割寝ていました。


そして、こあらの番。

チケットとパスポートを提示し、ゴロゴロを量りに載せる。

ちょっと、間があって、
お姉さんの、この忘れられない一言


「お客様、ご予約の変更はなされましたか?」


こあら「???」


お姉さん「このチケット、明日の便となっておりますが」


こあら「???・・・・????!!!!(不明)」


お姉さん「26日の便となっておりますが」


こあら「・・・・・えっ・・・・と・・・・(事実が飲み込めない)」


お姉さん「本日ご搭乗されますか?それとも・・・」


こあら「(やっと気づいた)・・・・の、乗ります!!・・・今日・・・。」


お姉さん「それでは、ご予約の変更ということで、右のカウンターにお移り下さい」


こあら、ずるずる右へ移動・・・ずるずるずる・・・・
ひゅるるるるるぅ~~~幽霊


「本日まだ空きがありましたので、ご予約変更させていただきました。ご変更のお支払いは現金でされますか?カードでされますか・・・・ご予約の変更一回につき100ユーロとなっております・・・・」

チーンお金


このときはまだ、自分が間違っていたと信じたくなかったんですが、家に帰ってパソコンに旅行社から届いた予定表を再度確認したら、
間違って記憶、間違って手帳に書いていたことが判明。
なんでや。

あほこあらでした。

数字の覚え間違いにはくれぐれも注意しましょう!