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今週月曜から練習を続けていた、カルテット。
明日は大阪の施設で一回目の本番です。

あさっての泉屋博古館でのチケットはなんと完売。

ひょ~!!!

完売御礼。クラッカー
ありがとうございます。

この数日、
練習していて思ったことは、まず、まとまってくるのが早くなってきたということ。
このカルテットでこうやって演奏会をするようになって早…4年。
弦楽四重奏という世界を手探りでやってきた私たちですが、やはり道険しく。
いつも前の見えないトンネルから抜け出すまでに時間がかかっていたように思います。
でも今回は、みんなが進むべき方向と方法が一致してきたのか、かなり早い段階から曲のなかに風が通って…
以前ならたどり着くまでに一週間かかっていた地点に、2日ほどで到達したような感じを受けました。

その分、今回は練習期間がいままでの半分以下なのですが…

それに、もう一つこあらがとっても感じたことは
みんな前進しているということです。

こあらがドイツへ修行に行って、今までにないくらい練習して、いろんな刺激を受けて、良いレッスンしてもらって…自分の中では、着実に歩んでいると思っているのですが…(自分では。ネ)
その期間、あとの3人もそれぞれに確実にパワーアップを遂げていて。
それじゃぁ、いつまでたってもこあらは追いつけず。むぅ。
あかんやん(汗)
でも、ほんとうに素晴らしいことだと思います。
だからこあらももっと頑張れるんです。
ハイ、まだまだ頑張りますってば…


さて、その練習も、今日でほぼ終了。
あとは二回の本番を残すのみです。

モーツァルト、長年の夢にして初挑戦のベートーヴェン、そしてボロディン。
それぞれにキャラクターがすごーく立っている3曲。
こあらは、以外にモーツァルトが難しいと思う。
ベートーヴェンは、もう一息意思がこもった演奏になるといいなと。
ボロディンは、ちょっと広いところで弾いてみないとね。バランスがすごく難しいです。

そういう意味でも、明日が楽しみ。

一年ぶり、どんな本番になるのやら