殺人。

うまくつけたタイトルだなぁと。

本をあさっていたところ、家の中で発見!
おなかをすかせた動物がえさにとびつくように
一気に読んでしまいました。

宮部みゆきの『長い長い殺人』

先週『スナーク狩り』をまた一気によんでしまった私としては、もう一度感嘆のため息をつかずにはおれません。。
彼女のミステリーは、トリックが物ではなく、人の心なのです。
それは密室トリックより複雑で、単純。

しかし、宮部作品には魅力的なちびっ子が良く出てくる気がします!
ねぇ?

こあらが最近(といっても一年前くらい)好きになった作家、北村薫さんの本も二冊ほど読みました。
彼の書く日本語は、こあらの憧れ。
自然で、それでいてきれいだと思うのです。
チョコがかかってクリームがサンドされててアーモンドが散らしてあるクッキーではなく、
森永のマリービスケットみたいな・・・(分かりにくいって。汗)

ところで、こあらが人生の師と仰ぐ作家の作品が、映画化されるということを新聞の片隅の広告で知りました。
公開、まだだけど、ぜったいみなきゃ・・・