こあらinケルンは今日で最後。

夏の講習会で同じ部屋で布団を並べて寝たAぴょん様。
彼女にお世話になりました。
Aぴょんには講習会中も、おせわになりまくり…。
毎日レッスンでしょげてて元気のなかったこあらを
「けけちゃん、ごはんだよー！」
と、部屋からずるずるひっぱってくれたり、励ましてくれたり。
引きこもりにならずにすんだのは、Aぴょんと、もう一人同室のKUMAちゃんのおかげでした。
本当に、感謝しています。

で、Aぴょんに再びお世話になる事４日間。

音大に連れて行ってもらったり、街を一緒に散歩したり。
毎日ご飯を作ってもらい、、、
昨日は二人でボンのベートーヴェンハウスにいってきました。

ベートーヴェンが２２歳までを過ごしたというおうち。
ベートーヴェンを尊敬するこあらはわくわくしっぱなしでした。
いちばん感激したのは、ハリゲンシュタットの遺書。
もちろんファクシミリですが、ベートーヴェンの筆跡を間近に見て、これを書くに至った経緯、心境などを思うと…
A４くらいの紙にびっちり隙間なく書かれた文字が痛々しくて。
しばしタイムスリップ。
でも、きっとあのおうちにすんでいた頃はまだハッピーな頃だったのかな？

ケルン最後の晩は、私の留学についての思いや悩みやなんかについてAぴょん様にいろいろおききいたしました。

本当にお世話になってありがとう！
また、近いうちに会える事を願って☆



ぴょん様宅グリュ－ワインカップコレクション（一部）
もうちょい遅く来たらクリスマスマーケット見られたのに！！
残念こあら。
ケルンのカップ、めっちゃかわいい♪







こあらがひとりで登ったケルン大聖堂の塔。
てっぺんからライン川を望む。
大聖堂は荘厳で、とっても厳かなきもちになりました。
ただただ座って高い天井をひとり見上げていたのです。
手前のぎざぎざが大聖堂の屋根（？）。
すごく長い階段やった…ふぅ。

デトモルトでは、いろいろありました。

生まれて初めてオケスタのレッスンを聴講したり。
これは本当に新鮮でした。
なんせ、自分も受けた事ないし、ましてや人が受けてるのを見るのも初めて。
生徒も凄く上手い人だったのですが、先生が凄かった。。
ヴィオラパートを一人で弾いてるのに、オーケストラが聴こえてきました…
リズム、音色、流れやなんかが、全然違う！！
自分の今までのオーケストラへの姿勢を反省。。。

慌てて練習し出したら、今まで何日もひいていなかったのでまるで他人の手。
やばすぎこあら。
うぅぅ～。

でも、滞在中は本当にKさんにお世話になりました。
中学、高校と同級生とあって昔の話に花が～
……もう、トシかな……

デトモルトの風景を少し。


駅です。
最初の日、ここから電話をして迎えに来てもらいました。
空港からの途中の乗り換えの駅で、サッカーのサポーターたちの集団に囲まれて…
かなり怖かった…
凄い勢いで歌って飲んで、騒いでました。
駅のホームで！


ポスト。郵便局です。　　　　　近くの教会。

　　

滞在中お世話になったKさん。ほんまにありがとう！
レッスン聴講したときはかなり大変やった…感謝です！


そして、こあらはいまケルンにいます。
いつもいつも日記が過去の事や～

ちなみに、デトモルト最後の日中央広場の市で食べたもの！

　
　
ボイルされたソーセージと、豆のスープ♪

今日の朝は落ち葉が凍っていました！

さて、こあらinブダペストの続き。
特に心動かされたことがあと２つあります。

一つは、
ブダペスト祝祭管弦楽団を聴きに連れて行ってもらったこと。
オーケストラがほんとうに生きていました。
ありふれた言い方かもしれませんが、、一つの生き物みたいでした。
よーく見ると一人ひとりが勝手にめいいっぱいひいているようにも見えなくはナイ。。
のですが、それが集まったときの圧倒されるような勢い。
奏者が本当に生き生きとして演奏しているのが、原因なのかな？
聴き終わったときなんともいえない爽快感が胸を満たしておりました。
う～ん。きもちいい！！
指揮者のイヴァン・フィッシャーを生で見られたのも嬉しいこあら。うっふっふ。

二つめは、
気球に乗りました！！
おぉー。
Ａちゃんと気球にのってブダペストの街並みを堪能しました。
気球といっても、大量のヘリウムガスでぷかぷか浮いてるものを、下から太ーいワイヤーで引っ張ってとめてある。
というものでした。
上手く説明できたかな？？
だから、進んでいくわけではないのですが、本当にブダペスト上空をぷかぷか。
あのワイヤーが切れたらどこまでも飛んでいっちゃうのでしょうか…
おそろしや。。。
でも、すっごく気持ちよかった。
気球に乗ったのなんてはじめてやったもんねぇ！

と、そんなわけで（？）こあら初ハンガリー、ブダペストの旅は終了。
滞在中はＡちゃんには大変お世話になりました。
この場を借りてお礼を…！！ありがとう！！

また、なんか書き忘れてることがあったらいってね☆


そして、こあらは４日前からドイツ、デトモルトにいます。
今日はめずらしく雨です。

居候しているＫさんはなんと中学時代からの同級生。
今日はおすすめのカフェにてふたりでお茶をしました。
「おばあちゃんかふぇ」
と、Ｋさんがよんでいたのが納得。
お客もご年配の方が多かったのですが、雰囲気が落ち着いてたの。
まったりしてしまいました。。。
で、外に出たら雨。う～寒い！

アプフェルシュテュンデルをほおばる。。　　　　　ぱくり。しあわせー！！

　　　　　　　　　　　　　　　

王宮にも連れて行ってもらいました。

Ｙたんに案内してもらい、丘の上の王宮へ。
丘にせり出した砦からはブダペストの街が一望できました。
それも、もちろんすばらしかったのですが、その後。
ＡちゃんとＹたんと３人で王宮近くのカフェへ。
そこのケーキが美味しかった！！…と、いうのも感動でしたが…
カフェを出たころにはもう辺りは夜の気配。すっかり夕闇が迫っていました。

そのとき昼間にのぼった砦から見た夜景は、筆舌尽くしがたい、素晴らしいものでした。

国会議事堂やドゥナに架かる橋、街の光。
それらの光景が昼とまったく違った様子で目の前に広がっていました。
川べりを走る、ちょっと渋滞気味の車のランプ。
それが今の瞬間をスローモーションで見ているような、なんだか不思議な気分にさせてくれました。

この後は、Ｙたんのおうちで晩ご飯をごちそうになったのです！
ありがとう～☆


Ｙたんがカフェで頼んだケーキ。
紅茶のカップが特大です。

こあらは、名産（らしい！）のチェリーが乗ったのを…
美味しかった！！

そして、この後感動の夜景。

ハンガリーの首都、ブダペストにいました。

日本を出発したときとちょうど同じくらいの気温。
空港まで大学時代の同級生ＡちゃんとＹたんが迎えに来てくれました。
二人は今、リスト音楽院の学生。
９月に行ったところなのに、ハンガリー語で出迎えてくれました！！
びっくり！！

こあらはこのあとＡちゃんのおうちに居候。
お役所や学校、市場や王宮などいろいろなところに連れて行ってもらいました。



中央市場にて。
ハンガリー語でお買い物中のＡちゃん。
ちょっと見にくいけど手の上には特大ナスがのってます。

市場、という雰囲気にあまりなじみがないのと
駅舎（？）をそのまま使ったという建物。
開放感あふれる空間に趣と、活気が混在していて
すごく不思議な気持ちになりました。
ブダペスト数日の中でも印象に残る場所。
また是非連れて行ってね！


そのほか、感動したことをいくつかあげたいと思います。