びおら@こあら

びおらとともに悪戦苦闘のそれでも楽しい日々@ドイツ。 ドイツ生活、音楽のことなどをのんびりヴィオラ弾き目線で書いています。

みる・ひく・オペラ

悲恋な日々

werbung
まだまだ寒いですが、日差しがときおり優しく
そろそろ春が来るかなぁ…
という気配のするドイツです。


恐ろしく長い間ブログをほったらかしにしておりました。

一か月に一回は、弾いた曲をメモしておこうと自分に誓ったのは…
いつのことだったか。チーン


ちなみに2月は
蝶々夫人のリハーサルと、プレミエでした。
そのほかは
ヤナーチェクのオペラ、カーチャ・カバノヴァ
プロコフィエフのバレエ、ロミオとジュリエット

レハールのオペレッタ、ルクセンブルグの伯爵を一度だけ弾いたのを除くと
どれも悲しい恋の物語ばかり。
しかも、ヒロインはみんな自ら死を選ぶのよ…

ハッピーエンドのオペラじたい、かなり少ないですし
しょうがないかと思いつつも…
悲しい結末ばかり続くとやはり
なんだか報われない気分になってきます。

しかも、曲はこのうえなく美しい。
やり切れーん!!


さて、3月は日本で2つ演奏会があります。
また懐かしい顔ぶれ
そして素敵な曲たちに出会えそうで
今からとても楽しみです。


また演奏会情報、更新します!

結局のところはどうなんでしょう?と、最近のまとめ。

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12月も半ば。
デパートのレジには、いつもの数倍長い列ができ
街ゆくみなさんは、両手に大量の袋をぶらさげています。
ラッピングペーパーを抱えている人が沢山いるのは
ヨーロッパならでは!という気がしますが…。
日本はお店で包んでもらうことが、主流ですよね?

ドイツのお店で頼むと、時々びっくりするくらいゆがんだ包装をされますしね。
(もちろん素敵に包んでくれるところもありますが…)


さて
先日は久しぶりにオペラを観てきました!

モーツァルトのコシ・ファン・トゥッテ。
簡単に言えば


2組のカップルの男性たちが
自分の彼女は絶対浮気しない!
ということを証明するために
変装して、相手の彼女を誘惑してみる。


という、話です。
シュトゥットガルトで初めて観て
オペラが身近な娯楽なのだということを知る
きっかけになった作品でもあります。


ヴィースバーデン版は、演出がちょっと凝っていて
舞台上にも客席が。
冒頭の写真は、そこから。
手前に映っている白髪のご夫婦は、キャストではなくお客さま。

振り返るとこんな感じ。
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こちらにもシャンデリア。

本当の客席上にあるのをミニチュア化したかんじです。
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オーケストラピットの向こう側にも、細い舞台が組まれ
歌手の皆さんは、
あっちにいったりこっちに行ったり
前を向いたり後ろを向いたりして
全方向のお客さんが、違う角度から楽しめるように
かなりハードな動きをされているので…

大変そう~


当日に窓口で「関係者用のチケットください」
と、お願いしたら
なんと
「舞台上一列目」
という券を渡され、私、大慌て。

後ろの方でコッソリみるつもりやったのに!

「あのぅ、ほかの場所は、空いていませんか?」

と勇気を出して聞いてみるも…

「関係者は自動的に舞台の上になります」

ですって。


オーケストラピットから、同僚みなさんが手を振ってくれました(汗)
はずかしい!!!


話を戻すと
結局、カップルの女性陣(ちなみに姉妹)は二人とも誘惑に負けてしまい
違う相手との結婚式(ニセ)までしてしまうのですが
そこでばばーんと真実が明かされて
もとの鞘に戻って、めでたしめでたし。

…そんなにうまくいかんやろー?

と、以前から思ってたんですよね。
今回、その疑問をちょっと残した感じの演出で
私自身はなんとなく腑に落ちました。
姉がいまいち納得していない表情のままだったり
仕掛け人の哲学者、ドンアルフォンゾが妹の肩を抱いていたり。
とっても不思議な終わり方でした。
結局、どうなっちゃったのかなぁ。後日談があれは見てみたいかも。なんて。


そんなコシファントゥッテをはじめ
ずっともう一度弾きたいと願っていた
ヘンゼルとグレーテルも上演中。
やっほーい!

11月は、そのほか…

ベルリオーズ ローマの謝肉祭
フランツ・リスト ピアノ協奏曲第2番
C.フランク 交響曲二短調
ベートーヴェン 献堂式序曲
ウェーバー クラリネット協奏曲第2番
シューベルト グレートシンフォニー
ショスタコービチ 交響曲12番
ドヴォルザーク 弦楽セレナーデ
モーツァルト オーボエ協奏曲
モーツァルト フルートとハープのための協奏曲
ワーグナー ジークフリートより「森のささやき」
ブラームス ピアノ協奏曲第2番
エルガー ゲロンティアスの夢
メンデルスゾーン マグニフィカート ニ長調
ヘンデル デッティンガー テ・デウム




来年はもうちょっとオペラの割合が増えるといいなぁ…。

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この椅子が私の席でした。

演出上、舞台の客には国旗が配られ
音楽に合わせて振るシーンも。

私はベルギーGET。
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ほんとにドイツ国旗とヤヤコシイ色遣いです

でも、縦横だけでなくて、色の順番も違うのですね!

オペラ、オペラ…

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バラの季節真っ盛りです。

ドイツは建築上の規制が厳しいらしく
敷地内いっぱいに家を建ててはいけないらしいです。
という理由だけではないとは思いますが、どこのお家もお庭が素敵!
あっちもこっちも、素敵なバラが満開です。


さて私は、短い期間ですが4月から歌劇場の仕事に舞い戻っています。

この二ヶ月
バルトーク「青髭の館」&プーランク「声」
ベッリーニ「ノルマ」
ヴェルディ「椿姫」
プッチーニ「トスカ」
ワーグナー「ニュルンベルグのマイスタージンガー」
と、嬉しいオペラ漬け

椿姫とノルマ以外は、私にとってはじめての曲で
譜面を読んで勉強する時点で、すでにくじけそうになっていましたが(笑)
無事に一度目の本番を終えたら
そのあと楽しくなっていくのは分かっているので…
なんとか希望を捨てずに練習しましたよ…

歌劇場の楽譜って、定番は大昔から使われていることがほとんど。
いにしえの書き込みがあったり
急いでめくらないといけないようなページは、角が破れて無かったりします。
使われている紙も、趣がありますよね。
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今まで演奏してきた人たちのことを考えて
タイムスリップしたような気分になります。

やっぱりオペラハウスで働くのって、楽しい!

バレエ「シンデレラ」

先月の引きこもり生活から
少し脱出した、こあらです。

この前はすごく久しぶりに、劇場でバレエを観てきました。
大人気で完売寸前の演目
「シンデレラ」
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子供連れの方も多くて
小さいおしゃれさんたち、可愛らしかったです。

最後の数枚だったチケットですが
ダンサーのお友達のチョイスで、最上階でも真ん中。
さすが、舞台がきれいに全部見えて、楽しかった!
舞台装置も本当によく考えられていて
王子の部屋と、シンデレラの居る部分という
全く違う二つの場所を
同時に見せるシーンは、さすがという感じ。

亡くなった本当のお母さん役だったお友達。
素敵すぎて、冒頭の出番のときから泣きそうでした。
(バレエでしょっちゅう泣いているワタシ…)

音楽はプロコフィエフだったのですが
大好きな「ロミオとジュリエット」とやっぱりとても似ていて
それも涙腺を刺激する原因だったのかも。

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チケット完売じゃなければ、すぐにまた行きたいくらいです…

びわ湖ホール!

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晴れて爽快壮大な琵琶湖!

…のはずが…


この日はイマイチ…
どんより。
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実はわたし、日本で初めてオペラを観ました!

ドイツで初めてちゃんと、オペラという分野に出会い
コンパクトなものから、長大な作品まで
手当たり次第に入ってみて
いまやすっかりオペラの魅力にハマってしまったのですが

日本ではまだ一度も観た事がありませんでした。


大きな理由はやっぱりチケットが高価なことかなぁ。

ドイツでは
働いている歌劇場なら、普通は楽員割引があり
無料~7€(900円ほどでしょうか)の値段で、オペラが観られます。
お客として買ったとしても
「4階の端のほう」や、立ち見(劇場によっては無いところも)でよければ
5€ほどでチケットが買えたりします。

学生割引、関係者割引もかなりお得で
しかも偶然空いている席に座らせてもらえたりするので
行ってみたら
「めっちゃ前のほう!」
ということもあります。


…というのしか知らなかった私は

日本のオペラの広告で
S席27000円、D席9800円
というのを見つけたときは

これならドイツで何回オペラ観られるかな…?

って、苦手な算数をはじめてしまって(汗)



しかし今回短い帰国時に
地元のびわ湖ホールで、好きなヴェルディのオペラがある
というのを偶然知りました。
調べてみたら、オーケストラは先輩や友達がたくさんいるところで
キャストには活躍されている先輩の名前が!

不思議なのですが
「今行かないと一生行くチャンスがない」ような気がして…
ドイツに戻る前日でしたが、観てきましたー!

大雨でしたが
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びわ湖ホールがオペラ仕様になっているのを見るのも初めて
日本語字幕でオペラを観るのも初めて
オール日本人キャストのオペラも始めて

どれもこれもが新鮮でした。

シンプルだけど分かりやすい舞台装置で
キャストの皆さんも熱演。

隣の追っかけらしきマダムたちの
「このあいだヴェネチアにいったときはねー」
「あら、ミラノの歌劇場にはいらっしゃらなかったのね?」
などというグローバルな(?)会話に耳をそばだてつつ

各幕の間に挟まれる20分の休憩(3回休憩、合計一時間)に
多少面食らいながら
皆さん毎回何をされているのかしら?と観察してみたり。

プログラムが無料でついてくるのにも
「そうかぁー」と、やけに感動。
(ドイツではだいたい有料です。200円くらいですが…これもエコか?!)

舞台の両脇に縦書きで出てくる、翻訳も。
これは舞台上部の字幕よりずっと見やすい。
でもヨーロッパで縦書きは無理だしなぁ…


どれもこれもが新鮮でした。

他のヴェルディ同様、オテロも救いようのない終わり方なので
終演後はしばらく不機嫌でしたが(笑)

行って本当に良かった!


プロフィール
こあらの説明書き
♪職業♪
音楽家(修行の身)

♪血液型♪
おおざっぱではなく
おおぼけでもなく
おおらかのO型(!?)
いいビオラ弾きを
目指しています。

♪趣味♪
読書
(片寄ったジャンルですが)
お菓子を作ること
(ふくらむ焼き菓子専門)
バレエ鑑賞
(弾くのも好き)

♪出身地♪
びわこのほとり
地元大好き!!!

♪現住所♪
ドイツの真ん中あたり

♪密かな特技♪
国籍問わず
ちびっこと仲良く遊べる
(遊ばれているという話も)

♪好きなもの♪
室内楽。リサとガスパール。水族館。トーマス・ミュラー。はるさめサラダ。ジゼル。冬。シューマン。明智光秀。眠れる森の美女。整理整頓。メンデルスゾーン。お茶の時間。雑貨屋さん。ラムネ。空港。きくらげ。パン屋さんに入った瞬間。さくらもち。フィギュアスケートと高橋くん。活字。プロコフィエフのロミオとジュリエット。天狗舞。お祭り巡り。J.L先生。パクチー。もちろん、ヴィオラ。

♪尊敬する人♪
祖父母。×2

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