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夏になったら、お庭かテラスでバーベキュー。

というのが
どうやらドイツの定番のようで
だんだんと暖かくなってきたら
スーパーの肉売り場は無条件に拡大され
ケチャップやマヨネーズの種類がとたんに驚くくらい増え
大きなBBQ専用コーナーが店の真ん中に設置され
大人たちは、誰がどんな高級コンロを持っているか
とか、そんな話題で盛り上がるようになります。

今の時期に街のスーパーマーケットを覗くと
バーベキュー用にマリネされている肉たちが、ずらーり並んでいます。

これはドイツだけなのか、ちょっとわからないのですが
BBQ用のお肉は、必ずといって良いほど下味がついています。
塩コショウといった、かわいらしいものではなく
「メキシカンチリソース」とか
「カレー味」とか
「にんにくハーブ」
とか…しっかりめ。
とりあえず
半真空パックのようなパッケージの中で
ソースにどっぷり漬かったお肉が定番です。

「出来合いのものはちょっと…」
というご家庭は
普通のお肉を買ってきて…
それでもやっぱりどっぷり漬けます。

それはそれで、お肉も柔らかくなるし
美味しいのは美味しいのですが…

そのこってり味付け肉を
さらに、バーベキューソースで食べるのは
私にとっては、ちょっと味付け過多。
ソースの味も濃いし、マリネソースの味が消えちゃう…
意味はあるのだろうかしらん。
でも
しっかり味のついたソーセージでも
ケチャップつけたりしてる人を見ると
もしかして、習慣なのかな?
まぁ、ソーセージは、塩辛いことが多いので
ケチャップや、マスタードの酸味が逆に必要なのかもしれないと
理解できるようになってきました。
そのケチャップにも塩は入っているのにね…
それならソーセージを薄味にしたら?
しかし薄味のソーセージなんてドイツには売ってないし~

せっかく味付けしたお肉に
更に凝ったソースをかけるのは
両方の味を意味もなく相殺しているだけのような

それなら塩胡椒で充分ですよね。

まだまだ分からないことがいっぱいです。


しかしこのところ
良いお天気と、イベントが続き(ワールドカップが始まりましたー!)
すっかり太ってしまったワタシ。

バーベキューで野菜を焼くということが
ほとんど無いので(ドイツ在住の皆さん、どうでしょうか?)
しっかり肉食になってしまったツケかも?



夏はすぐそこなのに、太っている場合じゃないー