前回の日記の本番、先週終えてきました。

数日たった今でも余韻が抜けないくらい、楽しかった!!

弦楽オーケストラのみのプログラム。
(以下は私の覚書のようなものなので…良かったら飛ばしてください

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ラ・ストラーダだけでなく、京都室内オーケストラ、ドイツ公演にも演奏した、バルトークのディヴェルティメント。大曲です!
大好きなエルガーの序奏とアレグロ。これは、弦楽四重奏と弦楽オーケストラのための作品で、パートの中でも更に声部が分かれていて、とっても弾き甲斐があるのです!
今思い出しても燃える~

これだけでも、すでにご馳走様かと思いきや、そのほかには
実は存在すら知らなかった、シューベルトの弦楽器のための序曲、ハ短調。
計算すると、14歳のときの作品らしい。導入部が深くて、まさかそんなに若いときの曲だとは思わなかったです。

存在を知らなかったシリーズ2は、Atterberg(日本語読みはアッテベルリらしいです。読めない)のオーケストラ組曲1番。ヴァイオリンとヴィオラのソリストと、弦楽オケのための曲。
これ、なかなか良いです
スウェーデンの作曲家らしく、北欧的響きがして(好きやねん…)その上民謡ぽい旋律やリズムにあふれた三曲から成っています。そしてあまり複雑ではない造りで、合わせやすいし。そして、短い。(笑)
どうして今まで知らなかったのかなぁと…

知らなかったシリーズ3。は、ヒンデミットのFuenf Stuecke。5つの作品(?)。これも弦楽オケのためのものです。
小さい曲が5つ。どれも、クセになる感じ(どんなんやろう…)で、私は練習後にこの曲が延々と頭の中をぐるぐる回っていました。
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オーケストラの構成はヴァイオリンが6人と5人。ヴィオラは4人。チェロ3人にコントラバスが2本という編成。

弦楽器だけの響きって、なんだか特別なものがあるんですよね。
開放弦が響く感じがいいのかな?

学生時代に弦楽アンサンブルがどうしてもやりたくて、当時のヴァイオリン門下生仲間のAちゃんと二人で、先輩や友達をそそのかして(…)学内コンサートや、時には校内の単なる広場で演奏したのを思い出しました。

余談ですが、当時コンサートマスターをしてくれてた先輩はオーケストラで今や、ヴィオラ副主席。当時ヴァイオリンの門下生仲間だったはずの私とAちゃんは今や、二人ともヴィオラ弾き。(Aちゃんもオーケストラのヴィオラ奏者)それに、当時唯一ヴィオラ専攻だった先輩がいて。それに、ヴァイオリン専攻だけどヴィオラを弾いてくれていたKちゃんは、やっぱり今はヴィオラ弾き

ヴィオラの人って、全然利益のない集まりに、喜んで参加してくれる人が多いのね~!(?? 皆様、私のわがままに付き合っていただきありがとうございました…)
ヴィオラ、ぶらぼー


それから、それがきっかけとなったように、どんどん機会が増えて、
大学の音楽科創立50周年記念、ドイツ演奏旅行にいくために結成された弦楽オーケストラ(後に京都室内オーケストラ)に、加えてもらい、みっちり練習。
その後2005年にはパリ公演も…。(それも既に8年前!早いなぁ…)
ずっと客として憧れだった、ラ・ストラーダ弦楽アンサンブルにも、直訴が認められ参加。
年に二回の定期公演で、ずいぶんといろんな曲を勉強しました。


まぁ、今は手元に資料がないのでなんとも言えませんが、2000年くらいにわかば(という団体でした)で演奏会をしてから6年ぐらい、ずっと弦楽合奏にどっぷりと浸かっていました。
それから既に7年ほど。


長くなってしまいましたが…えぇと、なんだっけ…
そうそう!今回の仕事では、とっても久しぶりに濃い弦楽アンサンブルを経験できて、すっごく嬉しかったです。
オーケストラの人たちもめっちゃ親切で、感激しました。
また機会があるといいなぁ

わたし、
ホテルでお茶漬けしようと持っていったおにぎりを、うっかり車の中で食べてしまったので
二度目のホテル滞在はやっぱりこうなりました
Handy Fotos Keiko 521
計画性のない、わたし…